あるとき電車に乗るためにホームで待っていると混雑している電車が入って来たので邪魔にならないようにドアを避けて立っていました。
乗客が降り、私が乗り込もうとするとドアを塞ぐ様に50代くらいの女性が立っていたため乗車を躊躇していると、ホームを歩いている男性がぶつかってきました。
私はその場でぶつかってきた男性に怒りを覚えたのですが、よくよく考えてみるとドアを塞ぐ様に立っている女性がいけないわけです。
この場合問題点は
・乗車しようとしたときにドアを塞ぐ様に立っている人がいる
解決方法
・ドアを塞ぐ様に立っている人に私がぶつかってでも入るべき
(本来はダメですが男性がぶつかってきたということを考えると先にぶつかるべき)
ということになります。
少し長くなりましたが、とある事象に対し少し立ち戻り、柔軟に考えることにより問題の本質、そして本来対処すべき方法が見えることもあります。
経営判断の場や重要な決定をする際には必要となることもあるのではないでしょうか。