組織論③ 組織研究の学説史

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どうも。OSSです。

前回はリーダーシップとフォロワーシップについて書きました。
今回は組織論における経営学説史と研究内容についてです。

1900年~1930年 科学的管理法
フレデリック・テイラーにより公判された経営学の古典「科学的管理法の原理」より提唱された。
テイラーは時間動作研究、出来高制、機能式組織による管理の科学化を主張した。
慣行的に行われていた成り行き管理に疑問を提唱し現代の経営学における組織研究の源流を作った。

1910年~1930年 管理家庭論
テイラーとほぼ同時代に生きたフランス人実業家、アンリ・ファヨールの「産業ならびに一般の管理」により提唱された。
ファヨールは14つのマネジメントの基本原則
1,分業 2,権限と責任 3,規律 4,命令の一元化 5,指揮の一元化 6,全体利益の優先 7,従業員への報酬
8,集権化 9,階層組織 10,秩序 11,公正 12,組織メンバーの安定性 13,自発的努力 14,結束
を開発し、マネジメントには一般性があり、再現性のあるものであると主張した。

1930年~ ホーソン研究
メイヨーによるホーソン工場の従業員を使った研究。
これ長くなるので割愛しますが調べると本当に面白いのでぜひググってみてください。

1980年 ポジショニング・アプローチ
ポーターによる「競争の戦略」によって体系的な理論が提唱された。
組織の外部要因に着目し、企業や組織がその業界及び活動領域で有利なポジションを得るための経営戦略。

1980~1990年 資源ベース・アプローチ
競争戦略論の限界が指摘されたことが発端。
競争戦略論の上ではとるポジションによって成否が決まるとされたが組織単位での成功にむらがあることが指摘の原因としてあげられる。
資源ベースのアプローチでは外部より内部要因に焦点があてられるようになり、人材などの個別資源管理、コアケイパビリティと呼ばれる組織能力に着目されるようになった。

1990年~現代 ダイナミック・ケイパビリティ・アプローチ
ポジショニング、資源ベースのアプローチにより成功を得る組織にも成功を積み重ねられる組織とそうでない組織があるのは当然であり、そこでコア・リジリティが指摘されるようになる。
そこで環境変化を踏まえてコア・ケイパビリティ自体を更新していく能力の重要性が主張された。

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