MQ(メッセージキューイング)とは、異なるソフトウェアサービスどうしでデータを送受信する方法の一つで、直接データを渡すのではなくMQを利用可能なソフトウェアサービスにキューとして非同期で渡すことで、送信側も受信側も任意のタイミングで送受信処理をすることができるようになる方式のことである。
MQを利用するシステム構成としては、一般的にホスト系(汎用機)などとTCP/IPベースのソフトウェアサービスのデータの受け渡しなどに使用される。
各ソフトウェアサービス間のインターフェースの定義が重要になるので、設計の過程でインターフェースのドキュメント作成が重要になってくる。双方のソフトウェアサービスのどこからデータを持って来ているのか、桁数などを明確に定義する必要があります。