ロードバランサのsorryページおよびヘルスチェック

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ロードバランサのsorryページ表示機能

ロードバランサにはロードバランサにぶら下がっている実サーバが全台ダウンし接続不能になった場合に「sorryページ」を表示する機能が付いています。

sorryページ表示機能の説明の前にsorryページとは何かというと「当サイトはただいまメンテナンスを行っております。しばらく経ってから再度接続いただきますようよろしくお願いいたします。」などと表示するページのことで、サーバが全台ダウンしサイトに接続できずブラウザに404エラーが表示されてしまうことを防ぐ機能となっている。商用で稼動しているサイトでは必須で用意すべき機能となります。

さてロードバランサのsorryページ表示機能ですが2種類の設定方法があり、ひとつは他のサーバのsorryページURLへをリダイレクトする方法でロードバランサへ設定をします。この方式は他のWebサーバを構築しておく必要があります。もう一つはロードバランサ自体へsorryページを登録し、全台ダウン時にロードバランサが登録されたHTMLを返すものです。この方式は他のWebサーバを構築する必要が無いためサーバリソースの省エネ化ができます。

ロードバランサのヘルスチェック

また、ロードバランサにはいずれかのアプリケーションサーバに問題が起こり処理不能になった場合にロードバランサの負荷分散サーバ対象から切り離すという機能が付いています。これを「ヘルスチェック」といいます。処理不能になりブラウザに500エラーが表示されてしまうことを防ぐ機能となっており、こちらも商用で稼動しているサイトでは必須で用意すべき機能となります。

ロードバランサのヘルスチェックですが構築方法としてはアプリケーション内部にヘルスチェック画面を用意しそのURLをロードバランサに設定します。さらにURLの他に送信間隔、Down判定しきい値を設定することで、設定した送信間隔でURLをチェックし、処理不能回数がDown判定しきい値で設定した回数を超えるとこのアプリケーションサーバは処理不能だと判断し負荷分散対象から切り離してくれます。

ロードバランサとは

ロードバランサとは、単に負荷を分散するだけではなく、システムを常に正常に保つための仕組みが実装されているということが分かると思います。前述の2機能以外にもセッションを保つための仕組みや、HTTPS対応など様々な機能が存在します。是非皆さんも調査してみてください。きっと約に立つ日が来ると思いますので。

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