yum 備忘録

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今、環境構築をやっています。

yum で少々はまったので備忘録的にまとめておきます。

【状況】
CentOS6がインストールされている状況で、yum を使って gcc をインストール
下記、エラーが出る

エラー: パッケージ: glibc-headers-2.12-1.166.el6_7.3.x86_64 (updates)
要求: kernel-headers >= 2.2.1
エラー: パッケージ: glibc-headers-2.12-1.166.el6_7.3.x86_64 (updates)
要求: kernel-headers
問題を回避するために –skip-broken を用いることができません
これらを試行できます: rpm -Va –nofiles –nodigest

【原因】
・glibc-headers をアップデートしようとしてkernel-headers を要求して失敗
・yum によってカーネルとOSがアップデートされないように exclude=kernel* centos* が設定されていた

【対応】
一時的に kernel* を許可し、gcc のインストール後、設定を元に戻す。

/etc/yum.conf

exclude=kernel* centos*

#exclude=kernel* centos*
exclude=kernel*

gcc をインストール後、設定を元に戻す。

/etc/yum.conf

exclude=kernel* centos*

exclude=kernel* centos*
#exclude=kernel*

◆yumについて少々まとめておきます。

【yum とは?】
・yumとは「Yellowdog Updater Modified」の略
・RPMパッケージを統合管理する
・RPMにはパッケージ情報、依存関係などを統合的に管理運用するシステムがない
・YUMはRPMの情報を管理し、依存関係を自動的に解決してくれる

【yumコマンドの使い方】
・# yum check-update
・リポジトリにアップデートがないかチェック

・# yum update
・パッケージをアップデートする

・# yum install <パッケージ>
・リポジトリからパッケージをインストール

・# yum search <キーワード>
・リポジトリからパッケージを検索

・# yum remove <パッケージ>
・インストールされているパッケージを削除

・# yum info <パッケージ>
・インストールされているパッケージの情報を表示

・# yum list installed
・インストールされているパッケージ一覧を表示

・$ yum check-update
・アップデート対象のパッケージリストを表示する

・$ yum info <パッケージ>
・指定したパッケージの情報を表示する

・$ yum list
・全パッケージ情報を表示
・$ yum repolist
・リポジトリ一覧を表示

・$ yum search all <キーワード>
・パッケージをキーワードで検索する(パッケージ名及び説明文等すべて)

・$ yum grouplist
・パッケージグループをリスト表示する

・$ yum groupinstall <グループ>
・指定したグループのパッケージをインストールする

【yum.conf】
・cachedir=<パス>
・キャッシュとデータベースファイルの格納場所
・デフォルトは、/var/cache/yum/$basearch/$releasever

・keepcache=value
・インストール後のヘッダとキャッシュの保持(1)、非保持(0)

・debuglevel:1から10まで指定でき高い値ほど詳細な情報を表示する。0はデバッグ出力無効

・logfile=<パス>
・デフォルトは、/var/log/yum.log

・exactarch=value
・パッケージの更新時に正しいアーキテクチャーを考慮に入れるかどうか。0:考慮しない、1:考慮する(デフォルト)

・obsoletes=value
・obsoletes処理ロジックの有効、無効
・obsoletes処理とはパッケージに添付されたスペックファイルを元にファイルを削除する処理
・アップデートによって依存関係が更新された場合、現在のバージョンでは必要のないライブラリなどを削除するか否か

・gpgcheck=value
・全リポジトリ内の全パッケージ上での GPG 署名確認を有効にするか否か
・デフォルトは、1

・plugins=value
・全プラグインの有効、無効
・デフォルトは有効(1)

・installonlypkgs=space separated list of packages
・インストール は可能だが 更新 はしないパッケージを指定
・installonly_limitと組み合わせて利用

・installonly_limit=value
・installonlypkgsで指定したパッケージのバージョン違いを複数インストールする場合の最大数
・デフォルトは3

・bugtracker_url=<URL>
・バグトラッカーのURL

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