バージョン管理
バージョン管理と言えば、CVS (Concurrent Versions System) とSVN (SubVersion) とGitがすぐに思い浮かぶと思います。
そもそもCVSがソースコードのバージョン管理に使用され、CVSの弱点を補うものとして、SVNが作成されました。よってSVNは、CVSと同じコマンド名を持ち、CVSからの移行も容易に行える為、CVSからSVNへと移行が進みました。
SVNを扱う上で便利なツールは、Windows上でのTortoiseSVNでしょう。これはエクスプローラの拡張機能として使用する事が出来る為、馴染みやすいという利点もあります。
もう一つのGitですが、リポジトリをホスティングするサービスが有り、自社内にGitサーバを構築しなくても手軽にバージョン管理が行う事が出来ます。このホスティングサービスで有名なのが、「GitHub」であり「GitLab」となります。
さてつい最近、「GitHub」がMicrosoft社に買収されたとのニュースが流れ、多くのデベロッパーが不安を抱く様になりました。そこで次に目をつけたのが「GitLab」となっています。Microsoft社の管理となる事や料金体系の変更?に不安を抱いたデベロッパーが、かなり「GitLab」に流れたとの話も飛び交っています。
この決着はどちらに傾くのか。
ユーザ先でのバージョン管理であれば、GitHubでもGitLabでも、我々はどちらでもかまわないのです。我々はキチンとした理解のもとで、間違いなくバーション管理を行う事が使命なので。