仕事はなぜ報告・連絡・相談が必須なのか?
報告・連絡・相談は重要だと人から言われても、、、報告・連絡・相談をしていなかったことによって何かが起こって失敗しても、、、なかなか報告・連絡・相談が身につかないという人はまず仕事をする以上は必須だということを理解し、その上で日々の報告・連絡・相談を怠ると仕事がどのようになるのかを考えてみましょう。
報告を怠る場面、、、
・依頼元に指示された仕事の進捗を報告しない ⇒ 依頼元が不安に陥り、必要以上に色々なことを求められお互いにコストがかかる
・不具合(バグ)に対し管理者に報告を上げない ⇒ 管理責任が取れず、被害を最小限に抑えられず信頼を失う
・タスクの状況に変更があったが、変更点を報告しない ⇒ 全体のリソースの管理ができず、無駄の発生やリソースの最適利用ができなくなる
連絡を怠る場面・・・
・打合せ時刻が変更になり誤ったままだが連絡をしない ⇒ タスク担当各人が時間をコントロールできず、時間の無駄が発生する
・どうがんばっても遅刻してしまう時間だが連絡をしない ⇒ 管理者が安否やタスク完了が不安になり、関係者への連絡やリソースの組み換えなど必要の無い作業にコストを割かれてしまう
・一部プロジェクトの進め方に変更があったが、連絡しない ⇒ 全体に手順のズレが生じ後々手直しが必要になり、取り返しが付かなくなる
相談を怠る場面。。。
・技術的にどう考えても分からない部分があったが有識者に相談せずただただ時間がだけが過ぎた ⇒ 無駄な時間の浪費が発生し、全体進捗に多大な影響が発生する
・誰にも相談できない状態と勘違いし、プロジェクトをそのまま進めた ⇒ クオリティやセキュリティが低下し、完成度が低下し、手戻りも発生する
・現時点でどうがんばっても目標が達成できなそうだったが、相談せずに進み案の定目標が未達だった ⇒ 依頼元が責任問題を問われる展開に発展する
上記に一つでも心当たりのある人は絶対に直すべきです!「なぜならばそれは仕事なので必須だから」という理解をしてください。