全文検索エンジンとリレーショナルデータベース
全文検索エンジンは文字列などを検索するもの、リレーショナルデータベースは大量のデータを格納・蓄積して利用できるようにするもの、というのが昔風のアタマかも知れません。
ところが一方、データベース→(全文検索エンジンの)インデックス,テーブル→(同じく)マッピングリスト,カラム(列)→フィールド,レコード(行)→ドキュメント … と概念として対応するような説明もあり、「一種の、SQLでないデータベースか?」と早呑み込みしそうな雰囲気もなくはありません。加えてビッグデータのような大規模データはRDBMSだとボトルネックになる、とか、文字列検索性能が大幅に便利…よく言われる「京都」で検索すると「東京都」も普通に該当する、など過去のもの とされると、全文検索エンジンは新手の、より進化したデータベースなのか? と感じられてしまったりもします。これから、少しずつ見て行きたいと思います。