PGってなんですかね。
はたしてPGってなんですかね。
開発コミュニティの知り合いと話していると開発者をPGやコーダーとしての役割で扱うSE、リーダー、PMなどに「怒りを覚える」という話をよくします。
システム開発者の成長を阻害するなど話が長くなるので割愛しますが、
(興味のある方は遅沢までご連絡ください:hiroshi.osozawa@riisaconsulting.co.jp)
結論としては、役割「SE/PG」 (※)が実際にコードを組む開発者であるべき
※SE/PGとは、コードを組む開発者が PG8:SE2 くらいの割合で仕事をするスタンスのこと(と勝手に定義)となります。
なぜならば、結局コードを書いている人が一番画面などの動作を見ていますので仕様がおかしな点、一般的ではない点に気付きやすいですし、同じような仕様なのに以前と違う動きをさせようとしているなど品質面を改善する気付きが身近にあると考えているからです。
また、指示を出す側も開発者に対して「これをコードにすればいいんだな」という認識になるように説明するのではなく、要望や詳細仕様を意識した「どうしてこうなっているか?」「だからこうするのか!」という部分が見えるように説明、指示をすることによって、自分(指示者)では気付かない点に気付け、伝達ミスをなくし、おかしな仕様の発見やそもそもバグの埋め込みがなくなり、結果として品質の向上、工数削減に繋がるものと思っています。
さらにSE/PG (※)の良い点は詳細設計などを意識しながら開発することによって(正しいかどうかは別として一般的に)次のステップアップの先であるSEを明確に意識でき、よりスムーズに要件を詳細に落とす役割を果たす人になることが可能となるわけです。
PGを廃止し、SE/PG (※)を育成していきませんか?