Java
プログラム記述→コンパイル→実行
Javaのプログラムは通常テキストエディタを使って記述します。そのプログラムのファイルは拡張子は「.java」で文字コード「UTF-8」で保存します。次に、コンパイルします。
「Java中間コード」と呼ばれる形式に変換してコンピュータ内部のハードディスクに保存しておく。「Java中間コード」への変換は、「Javaコンパイラ」と呼ばれるソフトウェアーを使います。JavaプログラムをJavaコンパイラを利用してJava中間コードに変換する作業のことを、「プログラムをコンパイルする」と言います。コンパイルを行うには、コマンド画面を使います。
javac -encoding UTF-8 ●●●●.java Enterキー
ここでエラーがなければ「●●●●.class」という名前のファイルが自動的に作られます。
プログラムの記述に間違いがあると「コンパイルエラー」が発生します。
エラーが出た場合は、… トホホ
エラーの箇所を見つけ出し、修正する。この「エラーの箇所を見つける」という作業に心が折れそうに…エラーがなくならないとJava中間コードに変換されないのです。コンパイルして得られるクラスファイル(Java中間コード形式)は、Javaプログラムとして実行できるファイルではないため、実行するには「Java仮想マシン(JVM)」が必要になります。コマンド画面で
java ●●●● Enterキー
実行結果が画面に表示されます。
Javaの開発環境には「Eclipse」(統合開発環境)を使おう。Full EditionにはEclipse実行用のJavaが付属しているため、Javaのインストールや環境変数の設定は不要なのです。
一つのウィンドウでプログラム記述→コンパイル→実行までできてしまう。なんて便利!