SYSTEM DEVELOPMENT

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JMeterについて

WEB関連での仕事をしていると、システムからハードまでの総合的な性能について、よく話題に上がります。
いわゆるパソコン上にソフトを配置し、大部分をパソコンの性能に頼る(データのやり取りの点ではサーバへのアクセスもありますが)アプリケーション型と違い、不特定多数がそのシステムを利用しにくるのがWEBでの特徴となります。
よって、ピーク時のアクセス数とサーバの処理性能を見積る事が重要となってきます。
かと言っても、多数のPCを準備し、大勢の人間で一斉にアクセスを行うことなどは、非現実的で不可能な事となります。そこで使用されるのが表題にもある「JMeter」のようなツールとなります。1台または少数のPCにて、短時間に大量のアクセスをする事が可能となり、これにより想定または想定以上の負荷をシステムに掛ける事が可能となり、公開前にシステムの許容量を把握する事ができます。
JMeterなどの様なツールが必要となる理由がある程度理解できたと思われますので、次の機会には、JMeterの使用方法などをお伝えしたいと思います。

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