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車が好きなので自動運転技術について調べてみたのですが、一言に自動運転技術と言っても0~5にレベル分けがされているようです。
レベル0(運転自動化なし)
自分で車を運転する、自動運転の機能がついていない乗用車。
一般的な車はこのレベル0にあたります。
レベル1(運転支援)
ハンドル操作や加速・減速などの運転のいずれかを、車が支援してくれます。
事故が起きそうな状況を車で判断して自動でブレーキしてくれるのがレベル1に分類されます。
レベル2(部分自動運転化)
ハンドル操作と加速・減速などの複数の運転を、車が支援してくれます。
レベル1の機能の強化したものですね。
ここまでがドライバーが運転の主導権を握っています。
レベル3(条件付き自動運転)
システムが運転をしてくれる本格的な自動運転になります。
このレベルは、周りの状況を確認しながら運転をしてくれますが、まだ緊急時やシステムが扱いきれない状況ではドライバーによる対処が必要なようです。
ここまでは事故が起きた時の責任はドライバーにあります。
レベル4(高度自動運転)
レベル3の条件からドライバー自身による対処の必要をなくしたのがレベル4です。
高速道路など、事故が起きる原因の少ない場所でないと、まだ安定した運用ができないようです。
レベル5(完全自動運転)
完全にドライバーが必要なくなり、どんな状況でも自動運転ができるようにしたのがこのレベルです。
日本政府はレベル5の完全自動運転を2025年を目途に目指すとしていますが、どうなるんでしょうか。
長々書いてしまいましたが、自動運転技術はこんな感じにレベル分けされているようです。
普及は技術的なことはもちろん、法整備も課題になると思うので、2025年(7年後)と言わず長い目で見守っていこうと思います。