SYSTEM DEVELOPMENT

STUDY GROUP

Samba 備忘録②

◆共有の設定の主なパラメータ
●comment = コメント
・Windowsなどで、ブラウジングした際に表示される文字列
●browseable = Yes|No
・ブラウジングした時の表示、非表示を設定
※共有名を直接指定するとアクセスできる
●writable = Yes|No
●read only = No|Yes
・書き込みの許可、不許可を設定
●path = パス
・共有ディレクトリのパスを設定
・[printers]セクションではスプールディレクトリを設定
●force user = ユーザ名
●force group = グループ名
・共有内に作成されるファイル、フォルダを特定のユーザ、グループに設定
●write list = ユーザー名|@グループ名
・writable = No, read only = Yes と設定した場合に例外的に書き込みを許可するユーザー、グループを設定
・複数のユーザを競ってする場合、スペース区切りで設定
●hide dot file = Yes|No
・「.」で始まるファイルの表示、非表示を設定
・「Yes」が設定された場合、DOS の隠し属性を適用
●hide file = /ファイル名/
・表示させたくないファイル、ディレクトリの名前を設定
・複数指定する場合、/(スラッシュ)で区切って設定
・「?」、「*」などのワイルドカードが使用できる
●veto file = /ファイル名/
・表示もアクセスもさせたくないファイル、フォルダを設定
●creat mask = モード
・パーミッション(デフォルト:0744)
●directory mask = モード
・パーミッション(デフォルト:0755)
●valid users = ユーザー名|@グループ名
・アクセス可能なユーザーまたは、グループを設定
・グループを設定する場合は、「@グループ名」
●guest ok = Yes|No
●public = Yes|No
・Guestログインを許可するかどうか設定する
・どちらも同じ意味
◆[homes]セクションの設定
・UNIXユーザーの各ホームディレクトリを一括して共有
・例えば、testUserというユーザーで samba にログインすると /home/testUser を利用できる
・ユーザーごとにホームディレクトリの設定をする必要がない
●smb.conf の [homes]セクションの例
[homes]
comment = Home Directory
browseable = No
writable = Yes
◆[printers]セクションの設定
・共有プリンタに関する設定
・プリンタが複数あっても、プリンタごとに共有を設定する必要はない
●print ok = Yes|No
●printable = Yes|No
・[printers]セクションではがならず設定
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smb.conf の [printers]セクションの例
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[printers]
comment = All printers
path = /var/spool/samba ※pathパラメータに設定するディレクトリはスプールディレクトリ
browseable = No
guest ok = No
writable = No
printable = Yes
◆個々の共有設定
・[global],[homes],[printers]以外の任意の名前の共有を作成できる
・[]内の文字列が共有名になる
・共有名の末尾が「$」の場合、隠し共有
・隠し共有の場合、ブラウズしても見えないが、直接共有名を指定すればアクセス可能(browseable = No と同じ)
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隠し共有の例
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[secret$]
path = /var/samba/secret
valid users = @example ※secretにアクセス可能なユーザーをexampleグループに属するユーザーに限定
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共有[public]の設定
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[public]
comment = public
path = /home/samba/public
public = Yes
writable = No
write list = @publicMember ※書き込みができるユーザーを publicMember に限定
◆testparm コマンド
・smb.conf の構文チェック
testparm [オプション] [設定ファイル]
・-v デフォルト値のパラメータも表示
・-s 構文チェック後、Enter キーを押さなくても smb.conf を表示
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testparm 実行例
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◆samba のログ
・ログの出力先:/var/log/samba
・smbd.log, nmbd.log

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