起動スクリプトとは、サーバなどの起動条件や起動設定が記述されているファイルのことで、手動での起動や、OSの起動時に自動的に起動するスクリプトを指します。また、初期化作業や関連するプログラムの起動などが記述されています。
起動スクリプトは /etc/init.d/ や、/etc/rc.d/init.d/ に配置されていますが、
/etc/init.d/ は /etc/rc.d/init.d/ へのシンボリックリンクになっているので、どちらのフォルダへ行っても同じ起動スクリプトを見ることができます。
DBサーバなどをインストールした場合は、「chkconfig –add」 を利用して自動的に起動するように設定をします。
また、環境変数が記載されていることが多く、サーバの動作が怪しい場合などは、実際に起動しているプロセスに対してきちんとした環境変数が記載されているかなどをチェックすることになります。
当たり前ですが、起動スクリプトに記載している通りにしか動かないのでプロセスなどの確認できるようになると開発者としての幅が広がると思います。